11 件11 人の builder から

AI Builders Digest

AI を実際につくっている人たちが今日話したこと。1 ページ、約 5 分。

Anthropic が Claude Code 向けの Projects をリリースし、開発に関わった3人が揃って、セッションを大量に抱え込むより永続する agent を1つ持つほうがいい理由を語った一日だった。Aaron Levie は token の行き先に数字を与えている。agent はすでに inference の大半を占めていて、遠からずほぼ全部になる。Vercel のデプロイ曲線も供給側から同じことを示す。最初の10年で10億回だったデプロイが、直近の10か月で14億回だ。

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Aaron Levie

Box CEO

agent はすでに inference の過半を占め、ほぼ全量へ向かっている

Levie の主張は、token の構成比はもう逆転した、というものだ。今日の inference を食っているのは chat 欄に打ち込む人間ではなく agent であり、1〜2年のうちにそれがほぼ全量になる。彼が agent に吸い込まれると見ているのは、地味で膨大な仕事だ。あらゆるコード変更をセキュリティ観点で読むこと、workflow の内部でデータを処理すること、採用や新規開拓のリサーチの大半、そして世界中のあらゆるシステムが吐くイベントストリームとログの全件レビュー。根拠は予測ではなく実体験で、この1週間だけでも彼は、1か月前には技術的に不可能だった workflow をいくつも立ち上げている。

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Cat Wu

Claude Projects がセッションを束ねるので、タスクを投げたら離れていい

新しい Projects 体験では、セッションの管理をユーザーに押し付けるのではなく、Claude が全セッションの調整役を担う。Wu が語るのは一段上の抽象度での操作感だ。タスクをまとめて投げたら次に移り、好きなタイミングで進捗のまとめを聞けばいい。プロジェクトが進行中の作業すべてのコンテキストを持っているからだ。使うほど育っていく長期記憶も備える。提供は今後数週間かけて順次。

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Thariq

Projects の正体は、プロジェクトごとに1つの永続 agent が subagent を切り出す構造

Projects の中身は、プロジェクトごとに単一の agent がメモリを所有し、タスクを subagent に委譲するアーキテクチャで、Claude Tag から持ち込まれたものだ。能動的に動くよう指示することも、スケジュール実行にすることもできる。Thariq の推しどころは技術というより比較の話で、別々のセッションを大量にやりくりするより単純に気持ちがいい、という点にある。

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Claude

プロジェクトのスレッドはクラウドで動いてメモリを共有、ローカルアクセスは近日対応

プロジェクト内の各スレッドは共有メモリに書き込み、同時にそこから引き出す。だからリリースが金曜にずれ込んだことや、billing サービスに触る前に誰に確認すべきかといったことを Claude が覚えている。プロジェクトのライブラリには、自分が追加したファイルと Claude が作ったファイルが並んで置かれる。現時点のトレードオフはこうだ。スレッドはクラウドで実行されるのでマシンの電源を落としても走り続けるが、ローカルのファイルやツール、社内ネットワークにはまだ届かない。既存の Pro と Max のプロジェクトは、順次提供が届くまでこれまで通り動く。

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Guillermo Rauch

Vercel CEO

Vercel、10年かけての10億デプロイが10か月で24億に

Rauch は、来年1年で生まれるソフトウェアがコンピューティングの歴史全体を上回ると見ている。その先行指標が手元にある。Vercel は最初の10億デプロイに10年かかったが、直近の10か月でさらに14億を積み上げた。新しく増えた物量の多くは、ごく小さく、個人的で、使い捨てですらあるソフトウェアだ。JavaScript を少し足した HTML ファイル、レポート、料金計算ツール、スライド。成果物のデプロイ時間は、アップロードからドメイン割り当て、グローバル伝搬まで含めて今や1秒で、そこには CDN、ファイアウォール、イミュータブルデプロイ、可観測性、ロールバックが入っている。緊急ホットフィックス用に、空いている中で最速のビルドマシンを掴む `vercel --turbo --prod` も新しく加わった。

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Nikunj Kothari

1人で回す自走サイトが、被リンクゼロで1日6,000インプレッションに

1年かけて自走する企業向けプロダクトを試したが基準を満たすものが一つもなかったので、Kothari は自分で作った。nosugarforkids は子ども向けの健康的なおやつのカタログで、栄養素ベースのティアリストと、給食やおやつ箱の提案をするチャット UI を備える。Claude の agent が1日1回起きてきて、新商品をチェックし、消えた商品を整理し、DataForSEO と Search Console から実績を引き、新しい記事を書いて手を入れ、今では被リンク獲得のために媒体へ売り込みまでやる。しかもスロップを混ぜないよう気を配りながらだ。被リンクもソーシャルの露出もないまま、オーガニックで1日およそ6,000インプレッション、60クリックまで伸びた。自分の agent を向けたい人のために、MCP と WebMCP も用意されている。

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Google Labs

Google Labs、最大5人の家族の段取りを引き受ける agent を公開

新しい CC は、家庭内の調整にまっすぐ照準を合わせた AI agent だ。最大5人まで対応し、朝には共有の「Your Day Ahead」ブリーフをメールで届け、共有の Google Calendar と Tasks に予定と ToDo を自動同期し、週の献立や学用品リストといった依頼を Google Chat で受ける。指示すれば、許可証のような書類の記入もやってくれる。面白いのはメモリの設計で、買い物リストやお気に入りの店のように家族全体に効く情報と、食事制限やタイムゾーンのように個人に紐づく情報を分けて持っている。ウェイトリストは受付中、米国のみ、18歳以上。

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Boris Cherny

「セッションを管理するのをやめた」Projects は作り手自身のコーディングを変えた

Cherny によれば、Projects は Claude との接し方だけでなく、コードの書き方そのものを変えた。もうセッションを管理することは一切ない。思いついたそばから投げると Claude がスレッドに切り分け、プロジェクトの側に自分の仕事のしかたのモデルが溜まっていく。今では彼のコーディングのかなりの部分がここで行われている。

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Garry Tan

Y Combinator President & CEO

Memorable は token を積むのではなく embedding で agent のメモリを解く

Tan は Memorable のメモリへの取り組みを、本当に新しい方向性だと評価している。context に token を積み増すのではなく、embedding で最適化するというアプローチだ。彼は別の投稿でアラインメントにも踏み込み、他のどんな目的でもなく人類に対してアラインすべきだと論じている。

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Aditya Agarwal

SPC General Partner

アラインメントへの正しい道は、ポリシーではなく解釈可能性

Agarwal は、解釈可能性の研究こそアラインメントと安全性を解く正しい道だとし、フロンティアラボの外でそれを担う先頭の会社として Goodfire を挙げる。言い方は控えめではない。世代単位で重要な仕事だ、と彼は呼んでいる。

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Josh Woodward

Gemini のノートブックアプリはモバイルで使われなさすぎだ、と Google Labs の VP

Woodward の主張は狭くて具体的だ。Gemini のノートブック製品をスマホで動かしていないなら、いちばんいい形を取り逃している。自分の家庭で実際に定着した使い方にも触れている。

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データの出どころ

元データは zarazhangrui によるオープンソースプロジェクト follow-builders(MIT ライセンス)から取得しています。要約はそのプロジェクトの公開フィードをもとに LLM が生成し、要約プロンプトも同プロジェクトを改変したものです。上記の各項目は原文にリンクしています。

要約は自動生成です。判断の根拠にする前に原文をご確認ください。