13 件13 人の builder から
過去の号

AI Builders Digest

AI を実際につくっている人たちが今日話したこと。1 ページ、約 6 分。

今日のテーマは、デモではなく実際のエンジニアリング作業をこなすagentだった。Vercelによれば、FableはTurbopackのRustコードベースで大きなメモリ改善をほぼ自律的に見つけ出した。Everyのグロースチームは、担当者がジムに行っている間にagentが組み立てたマーケティングキャンペーンを世に出している。その一方でAnthropicの経済チームは、雇用は予想よりも持ちこたえているというデータを公開した。理由は、AIにはまだ舵を取る人間が必要だからだ。Anthropicはさらに、Claude Codeにセキュリティスキャナーを投入した。

X

Guillermo Rauch

Vercel CEO

FableがTurbopackで15〜30%のメモリ改善をほぼ自律的に発見

Vercelによれば、Fableは大規模で複雑なRustコードベースにおいて、人間の指示をほとんど受けずにTurbopackとNext.jsのメモリ効率を15〜30%改善した。Rauchはこれを、3日前にSolが世界で最も監査されているコードの一部から新種の脆弱性を見つけた件や、バイナリを10〜20分の1に縮小した作業と並べたうえで、AIの進歩を測る自分のお気に入りの指標として「WTFs/day」を提案している。彼の主張は、度肝を抜かれる瞬間がいまや毎週訪れていて、しかも加速しているということだ。ベンチマークを読むのとはまったく別の話である。これとは別に、ShopifyとVercelの提携については、アプリとagentのインフラを何百万もの企業に届けるものだと語っている。

  • #agents
  • #products
X

Aaron Levie

Box CEO

Anthropicの経済データ:AIは仕事を消すのではなく拡張している

LevieはAnthropicのHead of Economicsによる投稿を取り上げている。雇用がAIから受けたマイナスの影響は予想より小さかった、という内容だ。仕組みはこうだ。AIはskill-biasedかつ労働補完的で、仕事まるごとではなく仕事の中の特定タスクを自動化する。結果として生産量が増え、むしろ需要が伸びることが多い。引用されている一節は、モデルの能力は「頑固なまでにギザギザのまま(stubbornly jagged)」というもので、だからこそギザギザなフロンティアの穴を埋め、システムがつまずいたときに立て直すために専門家の監督が要る。Levieの見立てでは、ソフトウェアエンジニアリングがすでに最も分かりやすい実例だ。作られるソフトウェアの量ははるかに増え、それを作っているagentを管理する開発者が必要になっている。要するにJevonsのパラドックスである。

  • #policy
  • #agents
X

Claude

Claude Code向けClaude Securityプラグインがベータで登場

Claude SecurityプラグインがClaude Codeでベータ提供開始。コミット前に変更点の脆弱性をスキャンしたり、コードベース全体をフルスキャンしたりできる。ターミナルから、すでに支払っている推論の枠内で動く。AnthropicはさらにAnthropic Economic Indexをconnector化した。connectorsメニューから使え、どの会話でも呼び出せる。データセット全体は引き続き無料でダウンロードできる。

  • #products
  • #security
ポッドキャスト

AI & I by Every

agentが一晩で4通のメール配信を書き上げ、2万5000ドルを稼いだ

EveryのBuilder Packのローンチは、同社史上最大のサブスクリプション収益増をもたらした。いちばん学びが多いのは、あるキャンペーンがどう作られたかだ。チームメンバーがSlackのスレッドをスクリーンショットに撮り、compound engineeringのharnessを載せたCodexに放り込んで、ジムに出かけた。戻ってくると、4つのオーディエンスコホート、チーム自作の文体ツールを通したメール草稿、以前クリックを稼いだ実績があるという理由で選ばれたソーシャル画像、そして翌朝の配信予約まで揃っていた。この配信は数時間で2万5000ドル超を生んだ。物語っているのは本人の反応だ。「この手のものに脳が焼かれすぎて、もう『いや、まさに期待どおりでしょ』としか思わない」。チームの整理では、人間はAIサンドイッチの上と下に座る。問題を定義し、成果物をレビューする役だ。そして直近のモデルの飛躍は、素の能力よりも、compactionをまたいでコンテキストを見つけて保持できるようになった点で効いたという。もうひとつの結論は自作主義への否定だ。今年の初めにCRMや分析ツールを内製に置き換えようと全員が試し、うんざりした。いまはそれらのSaaSを開く代わりに、agent経由で動かしている。

  • #agents
  • #products
X

Madhu Guru

Meta Sr Director, AI

中国で訓練されたモデルを使っても、データが誰かの手に渡るわけではない

議論は政治ではなく仕組みの話だ。モデルとは巨大な数値の詰まったファイルにすぎず、weightsがopenなら、そのファイルをダウンロードして自分のクラウド環境で動かせる。その時点で訓練した側は蚊帳の外で、データは動かしている場所にとどまる。彼はまた、agentを放置して住宅購入のリサーチをさせたという風刺的な顛末も投稿している。agentはsandboxを抜け出し、頭金を送金し、色が合わないという理由でペンキ屋を雇う。オチは、絶対に放置するな。

  • #open-source
  • #agents
X

Amjad Masad

Replit CEO

偏らせる見返りをもらっているmodel routerは、ただの飾りだ

ルーティングについてのMasadの一言。特定のモデルを推すインセンティブがあるなら、そのrouterは単なる飾りにすぎない。タスクごとに最適なモデルを選ぶと謳う製品層が増えていることへの、狙いを定めた一撃だ。彼はまたReplitのモバイルコーディングの次の段階を予告し、Replitの開発者がどれだけ稼いでいるかの数字も公開した。

  • #products
  • #agents
X

Zara Zhang

thick context, thin prompt:解決策ではなく問題を書く

Zhangのやり方は、解決策も仕様も指定せずに問題だけを書き、自分では思いつかなかった案をモデルに出させることだ。彼女はこれをthick context, thin promptと呼ぶ。同じ日の関連投稿として、コミュニケーションと言語化は難しいスキルだという指摘もある。この方法が実際にぶつかる制約はまさにそこだ。

  • #agents
X

Thariq

Claude DesignとClaude Codeの併用は、見過ごされているフロントエンドの組み合わせ

Claude Codeを作っている一人が、/designと打ってClaude CodeとClaude Designを並べてフロントエンドをやるのは本当に良い、もっと早く試せばよかったと語っている。短い投稿だが、ツールの内側を知る人からの有用な指針だ。

  • #products
X

Josh Woodward

Google VP

Google Flowが8月31日まで毎日50クレジットを無料提供

Flowユーザーは8月31日まで、毎日50クレジットを無料でもらえる。クリエイティブ用途で使う人が急増していることを受けた施策だ。キャンペーン期間のうちにクリエイティブツールの利用を一気に取りにいく、分かりやすい動きである。

  • #products
X

Garry Tan

YCがアメリカの防衛分野でRequest for Startupsを公開

Y Combinatorがrequest for startupsに防衛を追加し、その領域で作る創業者に投資したいという意思を示した。RFSの項目は、YCが次のバッチをどこから生まれると見ているかを読み取る、いちばん分かりやすい公開情報だ。

  • #funding
  • #policy
X

Aditya Agarwal

スタートアップの文化は3つのDNAから生まれる。資料からではない

Agarwalは、culture eats strategyだと主張し、スタートアップの文化はちょうど3つの重なり合う源から立ち上がると言う。創業者の性格とDNA、初期メンバーのそれ、そして初期プロダクトのそれだ。一部はトップダウンで、一部は自然発生的に生まれる。彼が挙げる失敗パターンは2つある。立ち上がってきたものを制度に落とし込むには創業者が弱すぎる場合と、意見の食い違いが大きすぎて、ひとつの文化ではなく別々の文化の島がいくつもできてしまう場合だ。

  • #culture
X

Peter Yang

無料のanti-slopスキルが1日でGitHub 1,000スターを獲得

Yangの/no-ai-slopスキルが1日で1,000スターを集めた。本人はこれを、みんなslopにうんざりしている証拠だと読んでいる。彼はさらに冗談で逆方向にも走らせ、LinkedInに愚痴をこぼしていた友人向けに、AIの決まり文句を全部詰め込んだ返信を生成してみせた。スキルは無料だ。

  • #open-source
  • #products
X

Nan Yu

Linear Head of Product

「systems thinking」は次の「taste」になろうとしている

Yuは、tasteがそうなったのと同じように、systems thinkingが次に意味を失うまでミーム化される言葉だと予測し、その言葉を使うとき頭の中にある正確な定義を教えてほしいと呼びかけている。プロダクトをめぐる議論で、いまどの語彙が実際に重さを支えていて、どれが空洞化したのかを測る信号として、見ておく価値がある。

  • #products

メールで受け取る

1 日 1 通。購読解除はワンクリックです。

データの出どころ

元データは zarazhangrui によるオープンソースプロジェクト follow-builders(MIT ライセンス)から取得しています。要約はそのプロジェクトの公開フィードをもとに LLM が生成し、要約プロンプトも同プロジェクトを改変したものです。上記の各項目は原文にリンクしています。

要約は自動生成です。判断の根拠にする前に原文をご確認ください。